日本語係り受け解析器 CaboCha の Ruby バインディング cabocha-ruby をリリースした。とは言っても 公式 の SWIG バインディングをベースにしたものだ。
導入
gem install cabocha
でインストール出来る。
cabocha-ruby をインストールする前に、CaboCha を
brew install cabochaかなんかでインストールしておかないと make が失敗するので注意すること。
使う
require する時はrequire "cabocha"とrequire "CaboCha"、どちらを使っても正しい。
require "cabocha"
parser = CaboCha::Parser.new
tree = parser.parse("太郎は次郎に本を貸した")
p tree
これまでソースコードをダウンロードしruby extconf.rb && make installしていたのが、これからはgem install cabochaで済むようになる。
バグを見つけたら Pull request を送ってほしい。