生活にオートメーションを上手く取り入れ、本当にやりたいことに集中できる環境をつくろう。
洗濯の自動化
Panasonic のドラム洗濯乾燥機を使っている。威力を最大限に享受するため、タンブラー乾燥向けの普段着を揃えておくことも重要だ。
洗剤は粉と液体とが一体化したジェルボール洗剤が便利だ。ドラムの底にひとつ置くだけでよく、計量する必要がない。
食器洗いの自動化
Panasonic の一人暮らし用コンパクト食洗乾燥機を使っている。 洗濯機と同じく、食洗機専用のジェルボール洗剤を使えば計量する手間を省ける。
照明の自動化
Philips Hue はインターネット経由で明るさや色相をコントロールすることができる電球だ。
- 「家から離れたら消灯」
- 「家に近付いたら点灯」
- 「日が暮れたら暖色系に切り替える」
- 「23 時になったら消灯」
など多様なルールを作ることができる。外の明るさに合わせて照明の明るさを調整して、概日リズムが崩れにくいようルールを決めている。
空調の自動化
Nature Remo でエアコンの操作を自動化した。
- 「湿度が高ければドライに変更」
- 「家から離れたら電源オフ」
- 「朝になったら冷房へ切り替え」
など多様なルールを作ることができる。
Nature Remo 自体はエアコン専用ではなく、赤外線で操作出来るデバイスであればなんでも操作できる(例えばシーリングファンやテレビの電源・音量など)
Nature Remo を NodeJS で操作するライブラリを作ったので是非触ってみてほしい。ライブラリ経由で温度・湿度・明度のセンサー値を取得したり、指定したモードにエアコンを切り替えることができる。
自動施錠・自動開錠
Qrio Lock をドアに取り付けることでオートロック・アンロックができるようになった。
エントランスのドアに関しては、インターホンに Switch Bot を貼り付けて Shortcuts で解錠できるようにしておき、それを iPhone の背面トリプルタップで呼び出せるよう設定することでキーレスエントリー化している。少し Hacky だが、動けばなんでも良い。
ホームアシスタント
Raspberry Pi に Home Assistant をインストールし、スマート家電を取りまとめるアシスタントとして使っている。Nature Remo や Hue、Switch Bot に紐づいているデバイスを Home Assistant のアプリからまとめて操作できる。
Apple Home より柔軟な自動化ルールを作ることができ、例えば「朝になったら照明とエアコンをつける(気温が高くかつ誰かが家にいる場合のみ)」といった気の利いた自動化ができる。
睡眠記録の自動化
Withings 改め Nokia 改め Withings の Sleep を使っている。 寝るときにウェアラブルデバイスを身に付けたくない派としては、マットレスの下に敷いておくだけで睡眠を自動計測してくれるのはありがたい。
機能としては、入眠・起床検知、心拍数記録、睡眠深度解析、いびき検出等がある。
体重記録の自動化
Withings の Wi-Fi Scale を使っている。体重と体脂肪率、心拍数、BMI を Wi-Fi 経由でクラウドに自動記録し、アプリで推移を確認できる。
Wi-Fi Scale には CO2 センサーもついており、部屋の二酸化炭素濃度を記録してくれる。
オンラインスーパー
普段は業務スーパーを使いつつ、重くて運ぶのが大変な商品に関してはイトーヨーカドーのオンラインスーパーを頼っている。
お気に入りリストへ水、米、卵、かぼちゃなど毎回買うものを登録しておくことで、慣れれば 5 分程度で注文が完了する。あとは指定した時間に家へ商品を届けてくれる。
自動家計簿
Moneytree を使っている。支出を自動で食費、趣味、日用品などに仕分けてくれるため、使いすぎに気付きやすい。無現金縛りプレイと相性が良い。
気になる製品
ルンバ
絨毯を取り除くわけにもいかないので二の足を踏んでいる。使用感についてはKainokiKaede's diaryの素晴らしい記事を共有しておく。