UI が秀逸な Markdown ノートアプリを紹介する。
ノートアプリの種類
ノートアプリには大きく分けて 2 種類がある。Notes のようにノートを一箇所にまとめて管理するシングルトンタイプと、TextEdit のようにファイル毎にウィンドウが開くタイプだ。 この記事では、前者を Notes タイプ、後者を TextEdit タイプと呼称し区別する。
Notes タイプ
Obsidian
機能性・自由度双方で最強のエディター。僕もすでにいくつかプラグインを書いた。
FSNotes
オープンソースかつ Swift ネイティブでサクサク動くウクライナ産のエディター。僕もいくらかコミットしている。
Notion
サンフランシスコ発の多機能ノートアプリ。Web 版、iOS/Android 版と Mac 版が用意されており、Markdown ライクな記法で自由度の高いノートテイキングが出来る。起動に時間がかかるのがかなり痛い。
Bear
北イタリア発のノートアプリ。記事中に ハッシュタグ を書き込むと、リストでまとめてくれる機能が秀逸。 iCloud を使って、macOS と iOS アプリの間でノートを同期することが出来る。
Inkdrop
日本発のノートアプリ。プラグインにより多くの機能を追加することが出来る。
TextEdit タイプ
Typora
エディタとプレビューが一体化したタイプのエディタ。左右分割よりも WYSIWYG エディタの方が体験が良い。